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楽譜の読み方・音程1
音程が楽譜に示される五線上で、どのように表現され、演奏されるべきかを見ていきます。
上の楽譜は、唱歌の古い曲、「鎌倉」という曲の、最初の、4小節を示したものです。横の5つの線を 五線といい、縦に1本入っている線が、小節を区切るための境界線です。
楽譜の一番左に書かれた は、「ト音記号」と呼び、トの音=「ソ」を基準にした表記で、五線上の、下から2番目の 音が、「ソの音になります」という意味があります。 又、左端の「#」の記号は、この楽譜では、全ての「ファ」の音が、半音上がりますという意味で、 長調の場合は、「ト長調」、Gメジャーを意味し、短調の場合は、「ホ短調」、Eマイナーを意味します。 [#]=シャープ=半音上がる。 [♭]=フラット=半音下がる。
各小節ごとに、音程を拾ってみると、下のようになります。
- 1小節目=ソ、ソ、ファの#、ミ。
- 2小節目=ファの#、ファの#、低いシ。
- 3小節目=ミ、ファの#、ソ、ラ。
- 4小節目=中のシ。
各小節ごとに、音符の数が違っているので、それぞれの小節では、音の数が違いますが、 各小節は、全て同じ時間で区切られています(時間については、リズムで説明)。
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