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ギターの歴史・6単弦ギターの誕生(18世紀後半)

6単弦ギター

この頃(18世紀中頃)、ギターに用いられていた弦は、ガット弦で、低い音はあまり良い音では なかったようですが、改良を目的に低い弦を、現在のような「巻き弦」を用いることにより、 全ての弦を単弦にしても倍音豊かな響きが得られるようになりました。

従来の5コースのギターに 最低音の弦、第E弦を追加し、各コースを単弦化した6単弦のギターが生まれていったようです。

19世紀初頭には、現在のような、クラシックギターの原形が生まれていたようです。

20世紀のギター

クラシックギターが生まれて、100年後頃に、本体とネックの接合部までが 12フレットだったものを、14フレットまで増やし、ボディ(本体)を少し 大きめにし、更にネックの幅を狭くし、弦にスティール製(鉄製)を用いた、 いわゆる「フォークギター」が生まれることになります。(マーチン、ギブソン)

更に、その後、フォークギターにソリッドボディを用いたギターは、 ピックアップにより弦の振動を電気的に拾い、その音声を増幅させる、 いわゆる、「エレキギター」が生まれることになったようです。


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